*桃三昧*
2012 / 07 / 24

桃の収穫の撮影で、山梨まで行ってきました!
5月の受粉に続き、2回めの撮影だったのですが、前回は桃の花満開でピンク一色だったのが、今回は葉が青々と茂り、桃の実がたわわに実り、あの花たちがここまで育ったのかと、感無量でした。
そして、もぎたての桃の甘くてみずみずしいこと!
帰りも車の中におみやげにいただいた桃の香りが充満し、桃三昧の1日でした。
子供のおみやげには
カブトムシ2匹、桃のごはんつき。
今回は、雑誌がらみの広告のお仕事だったのですが、スポンサーの日本ロレックスの方もいらしていて、いろいろお話が聞けました。
ロレックスのスイス本社では、会社の利益を社会に還元しようという企業理念のもと、様々な活動が行われているようです。
ロレックス賞というものを設け、これからの活動が期待される様々な分野での新人たちを大御所の人たちがしっかり面倒を見て育てる土壌ができていたり、意義のある活動が多く、さすがスイス、意識の高さが感じられます。
利益追求ばかりでなく、企業は本来こうあるべき、というかたちを改めて思い出させられる気がしました。
日本のロレックスでも、日本の風土に根ざしたものを紹介するプロジェクトをたちあげており、その名も
『日本列島知恵プロジェクト』。
里の知恵を紹介し、未来につなげていこうという、有意義なプロジェクトです。
その中で、絵本作家の雨宮尚子さんが、ご実家の桃畑での桃を育てる作業を、2匹の猫たちを主人公にした絵本のかたちにして、Web上で紹介しています。今回の撮影は、雨宮さんと、桃畑での作業風景。
(→ 絵本作家の桃暦)
雨宮さんのご家族のみなさんも、収穫、箱詰め作業で一番お忙しい中、箱いっぱいにたっぷり桃を持たせてくださったり、こんな方々が丹誠込めて桃を育てていたらそれは美味しくなるでしょう、と納得できるような、うれしい出会いでした。(カメラマンさんは食べられていないようだったから、と、特別増量してくださったようで、しっかりいただいていたのによかったのかな・・・?)
編集部のコニシさんは、早朝からの撮影後、校了&飲み会と、ハードな一日だったようで、おつかれさまでした!
いろいろお気遣い感謝です。
しばらく、幸せな桃の日々が続きます・・・
桃ジャムでも、作ろうかなっ!
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